非同期計測を考慮した並列複数集団型GBSODEによる複数断面を用いた配電系統状態推定
非同期計測を考慮した並列複数集団型GBSODEによる複数断面を用いた配電系統状態推定
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-143
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Parallel Multi-Population Global-best Brain Storm Optimization with Differential Evolution strategies for Distribution State Estimation using Multiple Stages considering Asynchronization of Measurement Data
著者名: 東大智(明治大学),福山良和(明治大学),大井章弘(富士電機),神通川亨(富士電機),藤本久(富士電機)
著者名(英語): Azuma Daichi (Meiji University),Fukuyama Yoshikazu (Meiji University),Oi Akihiro (Fuji Electric, Co. Ltd.),Jintsugawa Toru (Fuji Electric, Co. Ltd.),Fujimoto Hisashi (Fuji Electric, Co. Ltd.)
キーワード: 配電系統状態推定|非同期計測|複数断面|進化計算|ハイデンケイトウジョウタイスイテイ|ヒドウキケイソク|フクスウダンメン|シンカケイサン
要約(日本語): 配電系統の状態推定は,対象とする配電系統に対して,得られる計測器のデータを基に,電圧等の系統状態をオンラインで把握する機能である。配電系統ではポーリングによって計測データは非同期で得られており,従来の状態推定では,これを考慮していなかったため,複数断面を用いた新たな定式化を提案した。配電系統内のSVR等の実機器により,潮流方程式が微分不可能や不連続になる可能性があるため,進化計算の適用が必要となる。これに対して,著者らは並列複数集団型IBSODEを適用したが,推定精度の向上に改善の余地があった。本論文は,推定精度の向上を目的とし並列複数集団型GBSODEを複数断面を用いた配電系統状態推定に適用することを提案する。
本誌掲載ページ: 228-230 p
原稿種別: 日本語
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