電圧感度を用いたスマートインバータの無効電力制御手法に関する一検討
電圧感度を用いたスマートインバータの無効電力制御手法に関する一検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-157
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): A Study on Reactive Power Control Method for Smart Inverter Using Voltage Sensitivity
著者名: 栁谷侑(早稲田大学),村上晃平(早稲田大学),芳澤信哉(早稲田大学),石井英雄(早稲田大学),林泰弘(早稲田大学),松浦隆祥(東京電力ホールディングス),濱田拓(東京電力ホールディングス),森健二郎(東京電力ホールディングス)
著者名(英語): Yu Yanagiya (Waseda University),Kohei Murakami (Waseda University),Shinya Yoshizawa (Waseda University),Hideo Ishi (Waseda University),Yasuhiro Hayashi (Waseda University),Takahiro Matsuura (Tokyo Electric Power Company Holdings),Hiromu Hamada (Tokyo Electric Power Company Holdings),Kenjiro Mori (Tokyo Electric Power Company Holdings)
キーワード: スマートインバータ|電圧感度|電圧制御|Volt-VAR制御|定力率制御|配電系統|スマートインバータ|デンアツカンド|デンアツセイギョ|ボルトバールセイギョ|テイリキリツセイギョ|ハイデンケイトウ
要約(日本語): 配電系統への太陽光発電(PV: Photovoltaic system)の大量導入は,系統電圧上昇を引き起こし,適正電圧範囲からの逸脱が発生する可能性がある。今後もPVを円滑に導入していくためには電圧上昇問題を解決する必要があり,この課題に対してスマートインバータ(SI: Smart Inverter)の適用が検討されている。SIではパワーコンディショナの機能に加えて通信機能が具備される。 本稿では,家庭用PVのSIの通信機能を活用した電圧制御手法として,電圧感度を用いた無効電力制御手法を提案する。実配電系統モデルを用いて,提案手法における電圧逸脱量,無効電力出力量,配電損失を評価し,従来の電圧制御手法である定力率制御ならびにVolt-VAR制御と比較することで,提案手法の有用性を示す。
本誌掲載ページ: 255-257 p
原稿種別: 日本語
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