配電用変電所LRTのタップ切替を考慮したスマートインバータのVolt-Var曲線決定手法
配電用変電所LRTのタップ切替を考慮したスマートインバータのVolt-Var曲線決定手法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-165
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Determination Method of Volt-Var Curve for Smart Inverters Considering Tap Change of LRT in Distribution Substation
著者名: 草野謙一(東北大学),飯岡大輔(東北大学),松浦隆祥(東京電力ホールディングス),濱田拓(東京電力ホールディングス),森健二郎(東京電力ホールディングス)
著者名(英語): Kenichi Kusano (Tohoku University),Daisuke Iioka (Tohoku University),takahiro Matsuura (Tokyo Electric Power Company Holdings),Hiromu Hamada (Tokyo Electric Power Company Holdings),Kenjiro Mori (Tokyo Electric Power Company Holdings)
キーワード: 配電系統|Smart Inverter|Volt-Var|最適化|ハイデンケイトウ|スマートインバータ|ボルトバール|サイテキカ
要約(日本語): 近年,太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入が進み,配電系統においては, 電圧上昇や電圧変動などの問題が懸念されている。その対策として,スマートインバータの導入が検討されており,電圧に応じて無効電力を制御するVolt-Varの効果が期待されているが,Volt-Varの機能設定を誤ると電圧品質が悪化する可能性があるため,適切に設定する必要がある。特に配電用変電所のLRTやSVRのタップ切替で配電線の電圧分布が変化する場合,Volt-Var曲線に基づくスマートインバータの応答が変わるため,タップ制御も考慮した最適なパラメータ設定をする必要がある。本稿ではタップ制御を考慮した適切なパラメータ設定手法のための一検討として,配電用変電所のタップ比に応じて最適化問題を解き,Volt-Var曲線を決定する方法について述べる。
本誌掲載ページ: 269-271 p
原稿種別: 日本語
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