遺伝的アルゴリズムを用いた電力系統におけるガバナフリー能力調達の最適化に関する研究

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-184

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): A Study of Governor Free Ability Optimization for Power System Operation using Genetic Algorithm

著者名: 市場輝（広島工業大学）,井手下宏（広島工業大学）,久保川淳司（広島工業大学）

著者名(英語): Akira Ichiba (Hiroshima Institute of Technology),Hiroshi Ideshita (Hiroshima Institute of Technology),Junji Kubokawa (Hiroshima Institute of Technology)

キーワード: 調整力|チョウセイリョク

要約(日本語): これまで電力会社は安定的な電力供給のため調整力の調達と調整を自社で行っていた。電力自由化となり，調整力は電力料金から分離して算出する必要がある。今後調整力市場が作られそこから調整力の調達を行う。安定度の高い供給が求められる一方で低コスト化が求められる。現在調整力をコストと容量の情報から選択しているが，将来は応答能力についても考慮する必要があると考えられる。我々は応答能力を考慮したモデルに対し列挙法を用い最適化を行う手法を提案したが時間がかかる欠点があり，遺伝的アルゴリズムを用いることで時間短縮ができた。本研究では簡易アルゴリズムで初期個体集団の生成し遺伝的アルゴリズムを用いる手法を提案する。

本誌掲載ページ: 305-307 p

原稿種別: 日本語