最適確率潮流計算を用いたオフグリッド運用計画手法 ― AVR整定を含む運用計画の検討 ―

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-208

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Operation Scheduling Method in an Off-grid using Probabilistic Optimal Power Flow - Study on Operation Scheduling Including AVR Setting -

著者名: 大澤拓門（北海道大学）,原亮一（北海道大学）,北裕幸（北海道大学）,泰間智也（東京電力ホールディングス）,庄司智昭（東京電力パワーグリッド）

著者名(英語): Takuto Ohsawa (Hokkaido University),Ryoichi Hara (Hokkaido University),Hiroyuki Kita (Hokkaido University),Tomoya Taima (TEPCO Holdings),Tomoaki Shoji (TEPCO Power Grid)

キーワード: オフグリッド|最適潮流計算|確率潮流計算|自動電圧調整器|運用計画手法|オフグリッド|サイテキチョウリュウケイサン|カクリツチョウリュウケイサン|ジドウデンアツチョウセイキ|ウンヨウケイカクシュホウ

要約(日本語): 近年，過疎化地域等への電力供給のあり方として，既存の系統から配電系統を切り離して供給するオフグリッドを形成することが現実味を帯びつつある。オフグリッドの主たる電源として用いることが考えられる再生可能エネルギー電源は，その出力が天候に依存して変動する不確実性を有しているため，可制御分散電源や蓄電池などの併用が必要となると考えられる。このような観点から筆者らは，需要・再生可能エネルギー電源出力の不確実性を考慮しつつ，オフグリッド内の電圧プロファイルを管理するための運用計画手法を開発した。本稿では運用計画手法のさらなる高度化を目指し，可制御分散電源の自動電圧調整器整定の調整を含めた運用計画手法を提案する。

本誌掲載ページ: 351-353 p

原稿種別: 日本語