水素製造プロセスを需要として含むマイクログリッドの最適運用-最適化に基づく計画作成の効果-
水素製造プロセスを需要として含むマイクログリッドの最適運用-最適化に基づく計画作成の効果-
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-209
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Optimal Operation of A Micro Grid Including Hydrogen Production Process as Demand - Effect of Optimization-Based Day Ahead Scheduling -
著者名: 喜田勇志(北海道大学),原亮一(北海道大学),北裕幸(北海道大学),小熊祐司(IHI),稲村彰信(IHI),濱口謙一(IHI)
著者名(英語): Yushi Kida (Hokkaido University),Ryoichi Hara (Hokkaido University),Hiroyuki Kita (Hokkaido University),Yuji Koguma (IHI Corporation),Akinobu Inamura (IHI Corporation),Kenichi Hamaguchi (IHI Corporation)
キーワード: マイクログリッド|運用計画|水素エネルギー|リアルタイム制御|マイクログリッド|ウンヨウケイカク|スイソエネルギー|リアルタイムセイギョ
要約(日本語): 近年,太陽光発電等の出力変動型の再生可能エネルギー電源の大量導入に伴う出力変動や余剰電力の対策の一つとして,水素エネルギーの利活用に注目が集まっている。著者らもPVの余剰電力を水素に変換して利用するスマートコミュニティの実現に向けて,水素製造プロセスを需要として含むマイクログリッド(提案MG)の運用方法を検討している。著者らが開発している提案MGの運用手法は,まず需要予測・PV出力予測に基づいてMG内の各機器をどのように運用するかを最適化計算により計画し(前日計画),各種予測に含まれる誤差に対してはオンラインの制御により対応している。そこで本稿では,これまでに開発した前日計画において最適化を施すことの効果を定量的に評価するために,最適化によらないルールベースのヒューリスティックな計画手法と比較する。
本誌掲載ページ: 353-355 p
原稿種別: 日本語
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