ネット需要の不確実性を考慮したマイクログリッドの需給運用計画作成手法の開発
ネット需要の不確実性を考慮したマイクログリッドの需給運用計画作成手法の開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-210
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Scheduling Method Considering the Uncertainty of Net Load in Microgrids
著者名: 後藤瞭太(岐阜大学),高野浩貴(岐阜大学),浅野浩志(電力中央研究所)
著者名(英語): Ryota Goto (Gifu University),Hirotaka Takano (Gifu University),Hiroshi Asano (Central Research Institute of Electric Power Industry)
キーワード: マイクログリッド|需給運用計画|予測誤差|起動停止計画|粒子群最適化法|二次計画法|マイクログリッド|ジュキュウウンヨウケイカク|ヨソクゴサ|ハツデンキキドウテイシケイカク|リュウシグンサイテキカホウ|ニジケイカクホウ
要約(日本語): 需給運用計画の作成段階では需要変動に加えて、自然変動電源出力の不確実性を考慮して運転予備力を確保する必要がある。ただし、この運転予備力が過剰であった場合、必要以上に発電機が起動していることから経済性の悪化を引き起こす。すなわち、運転予備力は予測誤差分布などを考慮して適切に確保する必要がある。 本稿では、マイクログリッドにおけるネット需要(需要電力から太陽光発電出力を差し引いた値)の不確実性を考慮した需給運用計画を決定する問題の枠組みとその解法を提案する。この問題の枠組みでは、ネット需要予測値の確率分布を用いて、運用コストの期待値が最小になるような需給運用計画を決定する。
本誌掲載ページ: 355-357 p
原稿種別: 日本語
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