送電線潮流値を用いた配電用変電所の実負荷推定の一検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-229

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): A Basic Attempt to Estimate Local Transformer Wise Net Load using Transmission Line Power Flow

著者名: 山口哲一（東北電力）,松田勝弘（東北電力）,井上秀樹（日立製作所）,足立昌宏（日立製作所）,永井雅彰（日立製作所）,友部修（日立製作所）

著者名(英語): Norikazu Yamaguchi (Tohoku-Electric Power Co.,Inc.),Katsuhiro Matsuda (Tohoku-Electric Power Co.,Inc.),Hideki Inoue (Hitachi, Ltd.),Masahiro Adachi (Hitachi, Ltd.),Masaaki Nagai (Hitachi, Ltd.),Osamu Tomobe (Hitachi, Ltd.)

キーワード: PV出力推定|実負荷推定|配電用変電所|PVシュツリョクスイテイ|ジツフカスイテイ|ハイデンヨウヘンデンショ

要約(日本語): 太陽光発電（PV）の系統連系量は年々増加し，配変バンク単位での逆潮流も発生している。系統事故時の復旧操作において，設備過負荷を発生させないためにも，PVを除く真の負荷量（実負荷）を把握しておくことは系統運用上重要である。これまでの研究では送電線単位での実負荷推定は可能であったが，配変バンク単位では無効電力の計測がないため実負荷推定が出来なかった。本稿では，送電線単位の実負荷推定値を配変バンク単位に案分して，配変バンク単位の実負荷推定値を求める手法について報告する。

本誌掲載ページ: 393-395 p

原稿種別: 日本語