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風力発電が大量連系した電力系統の過渡安定度に関する基礎検討

風力発電が大量連系した電力系統の過渡安定度に関する基礎検討

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-244

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): A Basic Study on Transient Stability of Power System with Large Amount of Wind Power

著者名: 本木諒(東北大学),斎藤浩海(東北大学),関沼和浩(東北電力 送配電カンパニー)

著者名(英語): Ryo Motoki (Tohoku University),Hiroumi Saitoh (Tohoku University),kazuhiro Sekinuma (Tohoku Electric Power Company)

キーワード: 風力発電|過渡安定度|臨界事故除去時間|フウリョクハツデン|カトアンテイド|リンカイジコジョキョジカン

要約(日本語): 風力発電の連系量増加に伴う火力機等の同期発電機の減少は、系統の過渡安定度に悪影響を及ぼす可能性がある。この対策として風力発電の出力を低下させて同期発電機の起動台数を減少させないようにする方策が考えられる。要するに風力発電機の出力抑制による過渡安定度の維持方策である。そこで本稿では、東北地域の電力系統を簡略表現した動特性モデルを用いて、風力発電機群の出力抑制が過渡安定度の維持に及ぼす効果について基本的な検討を行った。その結果として、風力機の連系容量が増加した場合、その発電出力の抑制により電力系統の過渡安定度を維持し得ることを東北エリアの簡略系統モデルの動的シミュレーションにより示した。

本誌掲載ページ: 422-424 p

原稿種別: 日本語

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