誘導発電機を用いた風力発電模擬装置の電力制御と系統インピーダンスの影響に関する検討
誘導発電機を用いた風力発電模擬装置の電力制御と系統インピーダンスの影響に関する検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-246
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Studies on Power Controller and Transmission Line Impedance Effect for Experimental Setup of Wind Power Generation Using Doubly-Fed Induction Generator
著者名: 竹内大貴(東京都市大学),中村裕之(東京都市大学),雪江彩斗(東京都市大学),太田豊(東京都市大学),中島達人(東京都市大学)
著者名(英語): Hiroki Takeuchi (Tokyo City Univesity),Hiroyuki Nakamura (Tokyo City Univesity),Ayato Yukie (Tokyo City Univesity),Yutaka Ota (Tokyo City Univesity),Tatsuhito Nakajima (Tokyo City Univesity)
キーワード: 風力発電|誘導発電機|高インピーダンス|Simulink|フウリョクハツデン|ユウドウハツデンキ|コウインピーダンス|Simulink
要約(日本語): 再生可能エネルギー電源は, 地球温暖化防止や燃料資源保護の観点から, 国内外で導入が進んでいる。風力発電は, 有望な再生可能エネルギー電源の一つであるが, 風速変動に伴って発電出力が変動するという本質的な課題がある。また, 山地・沿岸・洋上などの風力発電の適地は, 電力系統から離れていることが多く, 風力発電から電力系統にアクセスするための送電線が長距離化しやすいため, 風力発電と高インピーダンスの送電線の相互作用により, 発電出力や送電線電圧が不安定に変化することが懸念される。著者らは, 風力発電と高インピーダンス送電線との相互作用問題を, 実験室に設置した小容量の風力発電模擬装置を用いた実験を通じて検討することに取り組み始めた。本論文では, 二次励磁誘導発電機を用いた1.5kW風力発電模擬装置における, 電力制御系の動作確認実験および高インピーダンス系統の影響の確認実験の結果について報告する。
本誌掲載ページ: 426-428 p
原稿種別: 日本語
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