虚部成分を考慮した容量結合型MHD発電機の発電出力に関する数値解析

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-001

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Numerical analysis for output power of capacitive-coupled MHD generator considering imaginary-part component

著者名: 土津田大智（和歌山工業高等専門学校）,梅田悠斗（和歌山工業高等専門学校）,竹下慎二（和歌山工業高等専門学校）,高橋一匡（長岡技術科学大学）,佐々木徹（長岡技術科学大学）,菊池崇志（長岡技術科学大学）,原田信弘（北九州工業高等専門学校）

著者名(英語): Daichi Dotta (National Instituto of Technology, Wakayama College),Yuto Umeda (National Instituto of Technology, Wakayama College),Shinji Takeshita (National Instituto of Technology, Wakayama College),Kazumasa Takahashi (Nagaoka University of Technology),Toru Sasaki (Nagaoka University of Technology),Takashi Kikuchi (Nagaoka University of Technology),Nobuhiro Harada (National Instituto of Technology, Kitakyushu College)

キーワード: 電磁流体力学|数値解析|容量結合型MHD発電|非平衡プラズマ|デンジリュウタイリキガク|スウチカイセキ|ヨウリョウケツゴウガタエムエイチディーハツデン|ヒヘイコウプラズマ

要約(日本語): 本研究の目的は容量結合型 MHD 発電機の虚部成分を考慮した時の電磁流体挙動と発電出力を数値解析により解析することである. 解析スキームとして, 三次精度風上差分法と MmB 法を適用した. 最大発電出力を得るためには外部負荷抵抗値と内部負荷抵抗値のマッチングが取れている必要があり、外部負荷抵抗値を 0.01Ω～1Ω とした. 虚部成分を考慮しない場合0.4Ωでは最大発電出力を示し, 約 30kW を得た.また虚部成分を考慮した場合、5kWとなり位相差が生じた。最適外部負荷値は異なるが同じ波形になると考えられる。

本誌掲載ページ: 1-2 p

原稿種別: 日本語