高印加磁束密度下におけるパルスレーザ駆動MHD発電の発電特性
高印加磁束密度下におけるパルスレーザ駆動MHD発電の発電特性
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-006
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Power Generation Characteristics of Pulsed-Laser-Driven MHD Electrical Power Generation under High Applied Magnetic Flux Density
著者名: 後野陸斗(東京工業大学),塚澤里拓(東京工業大学),奥野喜裕(東京工業大学)
著者名(英語): Rikuto Gono (Tokyo Institute of Technology),Satohiro Tsukazawa (Tokyo Institute of Technology),Yoshihiro Okuno (Tokyo Institute of Technology)
キーワード: エネルギー変換|MHD発電|パルスレーザ|希ガスプラズマ|高印加磁束密度|エネルギーヘンカン|MHDハツデン|パルスレーザ|キガスプラズマ|コウインカジソクミツド
要約(日本語): 著者らは,パルスレーザ駆動MHD発電の原理実証や発電性能の向上を目的として,流路形状や電極の分割数を変えて実験を行ってきたが,永久磁石を用いていたことから印加磁束密度が低く,発電出力は極めて小さい値に留まっていた。本研究では,超伝導磁石を用いて高印加磁束密度下でのMHD発電実験を行い,その高出力化と印加磁束密度依存性を明らかにした。その結果,出力エネルギーは概ね印加磁束密度の2乗に比例して増加することが確認できたが,高印加磁束密度下ではその増加割合は抑えられている。これはより強いローレンツ力により流速が減少すること,加えてホール効果が強くなり,実効的な電気伝導度が低下したことによるものと考えられる。
本誌掲載ページ: 6-7 p
原稿種別: 日本語
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