部分陰を有するPVシステムに対応したMPP推定手法
部分陰を有するPVシステムに対応したMPP推定手法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-018
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): An Estimation Method of MPP for PV system with partial shade
著者名: 飯田健登(岡山大学),髙橋明子(岡山大学),今井純(岡山大学),舩曳繁之(岡山大学)
著者名(英語): Kento Iida (Okayama University),Akiko Takahashi (Okayama University),Jun Imai (Okayama University),Shigeyuki Funabiki (Okayama University)
キーワード: 太陽光発電|最大電力点追従|部分陰|I-V特性推定|タイヨウコウハツデン|サイダイデンリョクテンツイジュウ|ブブンカゲ|I-Vトクセイスイテイ
要約(日本語): 太陽光発電(PV)の発電効率を高く保つには,日射量およびモジュール温度により変動する最大電力点(MPP)の追従が必要となる.その従来法である山登り法には急峻な日射変動時にMPPの追従が遅れる問題がある.そこで日射量およびモジュール温度に基づく高速なMPP推定手法が提案されているが,部分陰を有するPVシステムにおいて,山登り法では局所解に陥る可能性がある.そこで,粒子群最適を用いた手法等が提案されているが,動作点を摂動させてMPPを探索するため,山登り法と同様の問題が生じる.また,先行研究で提案されたMPP推定手法は日射量分布が均一と仮定するため,部分陰の対応が困難である.本研究では,部分陰を有するPVシステムにおいて,動作点を摂動させることなくMPPを推定する手法を提案する.
本誌掲載ページ: 27-29 p
原稿種別: 日本語
受取状況を読み込めませんでした
