エコロジカルフットプリントによる持続可能社会のための再生可能エネルギー必要発電量推計
エコロジカルフットプリントによる持続可能社会のための再生可能エネルギー必要発電量推計
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-037
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Estimation of Renewable Energy Requirement for the Sustainable Society Based on the Ecological Footprint
著者名: 田中裕章(福井大学),重信颯人(福井大学),田岡久雄(福井大学),伊藤雅一(福井大学)
著者名(英語): Hiroaki Tanaka (Fukui University),Ryuto Shigenobu (Fukui University),Hisao Taoka (Fukui University),Masakazu Ito (Fukui University)
キーワード: エコロジカルフットプリント|持続可能社会|再生可能エネルギー|エコロジカルフットプリント|ジゾクカノウシャカイ|サイセイカノウエネルギー
要約(日本語): 人間は地球が生産できる以上の資源を消費し,生活をしている.持続可能な社会を実現させるために,私達はどれだけ環境に負荷を与えているかを知る必要がある.その指標の一つとして,エコロジカルフットプリント(EF)がある.EFの大部分を占めるのが,二酸化炭素吸収地(EFCO2)である。本研究では,日本のEFを地球1個分の暮らしに抑えるために,EFCO2の削減目標を10電力エリア間で定め, 火力,原子力の将来的な流れを考慮した計24ケースから,エリア内で需給を満たすための,再エネ必要発電量を明らかにする.結果として,東京,中部,関西,沖縄エリアは,24のどのケースでも,エリア内で需給を満たすことが出来ず,再エネを増やす必要がある事が明らかとなった.
本誌掲載ページ: 57-59 p
原稿種別: 日本語
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