シンプルな制御機構を備えた二軸追尾型太陽光発電装置の開発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-038

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Development of Two Axis Tracking Photovoltaic Power Generator Equipped with Simple Control System

著者名: 山本敏和（福島工業高等専門学校）,作山史江（福島工業高等専門学校）,森下英樹（福島工業高等専門学校）,高田涼平（福島工業高等専門学校）,玉川巧海（福島工業高等専門学校）,橋本慎也（福島工業高等専門学校）,SihamLmoulid（Institute Universitaire de Technologie）

著者名(英語): Toshikazu Yamamoto (National Institute of Technology, Fukushima College),Humie Sakuyama (National Institute of Technology, Fukushima College),Hideki Morishita (National Institute of Technology, Fukushima College),Ryouhei Takada (National Institute of Technology, Fukushima College),Takumi Tamagawa (National Institute of Technology, Fukushima College),Shinya Hashimoto (National Institute of Technology, Fukushima College)

キーワード: 太陽光発電|追尾型|タイヨウコウハツデン|ツイビガタ

要約(日本語): 小型太陽電池モジュールにて瞬時発電電力および1日当たりの発電電力量を最大とすることを目的として、太陽光が常に垂直入射するよう方位角および迎角の2軸追尾する太陽光発電装置を製作した。光センサであるCdSセル2個×2組で太陽の方位および高度を検出し、電子回路を介して太陽電池モジュールの方位角および仰角をモータ制御させた。同じ太陽電池モジュール製品2個を追尾型発電装置と固定型発電装置にそれぞれ1個搭載して午前中から日没まで発電出力をデータロガーで同時記録した結果、常に追尾型装置の出力は固定型のそれを上回り、追尾型装置の1日の発電電力量は固定型装置のそれの約2倍となった。

本誌掲載ページ: 59-61 p

原稿種別: 日本語