不具合状態における燃料電池の磁場測定
不具合状態における燃料電池の磁場測定
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-045
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Measurement of magnetic field on fuel cell stack under fault conditions
著者名: 伊澤優太(小山工業高等専門学校),秋元祐太朗(小山工業高等専門学校),鈴木真ノ介(小山工業高等専門学校)
著者名(英語): Yuta Izawa (National Institute of Technology ,Oyama College),Yutaro Akimoto (National Institute of Technology ,Oyama College),Suzuki Shin-nosuke (National Institute of Technology ,Oyama College)
キーワード: 燃料電池|非破壊診断|磁場測定|水素社会|新エネルギー|ネンリョウデンチ|ヒハカイシンダン|ジバソクテイ|スイソシャカイ|シンエネルギー
要約(日本語): 安定稼働の実現は燃料電池の普及にあたり課題の一つである。燃料電池には不具合として「フラッディング」と「ドライアウト」が存在するが、これらはトレードオフであるため異なる制御が必要となる。しかし、どちらも電圧降下を引き起こすため電圧からこれらの状態を判断することは困難である。そこで本研究では、三軸磁気センサを用いて電流分布から発生する磁場を計測するという非破壊手法により燃料電池の状態を判別し、適切な制御を行うことで安定稼働のための制御方法の確立を目指す。そのため、フラッディングとドライアウトが生じている状態での磁場をそれぞれ計測し、その結果から制御指標として用いる磁場の成分についての検討を行う。
本誌掲載ページ: 71-73 p
原稿種別: 日本語
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