低温下におけるNi-MH蓄電池の保温技術の開発 -断熱材とヒータの併用による蓄電池性能への影響(その3)-
低温下におけるNi-MH蓄電池の保温技術の開発 -断熱材とヒータの併用による蓄電池性能への影響(その3)-
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-060
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Development of Thermal Insulation Technology of Battery under Low Temperature - Influence on Storage Battery Performance by Combined Use of Heat Insulation Material and Heater (part3) -
著者名: 川野晴也(日本大学),西川省吾(日本大学)
著者名(英語): Haruya Kawano (Nihon University),shogo Nishikawa (Nihon University)
キーワード: 蓄電池|低温|断熱|温度制御|ヒータ|チクデンチ|テイオン|ダンネツ|オンドセイギョ|ヒータ
要約(日本語): 南極の昭和基地で使用する再生可能エネルギーの出力変動対策として蓄電池の適用が考えられる。しかし,蓄電池は低温下において性能低下の懸念があり保温する必要がある。これまで筆者らは,ヒータと断熱材を併用することで断熱材のみでは放電不可能な低温下においても蓄電池の性能低下の抑制が可能なことを確認している。(1)また,充電においても性能低下が生じるため,ヒータと断熱材を併用し性能低下が可能であるか検討している。 本稿では,低温下において蓄電池の周りにヒータを巻き更にその周りに断熱材を巻くことで充電時における性能低下の抑制効果とヒータの消費電力量を考慮した充電効率を算出したので報告する。
本誌掲載ページ: 101-103 p
原稿種別: 日本語
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