雷観測データとブレード点検データを用いたブレード雷被害調査
雷観測データとブレード点検データを用いたブレード雷被害調査
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-066
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Investigation of Lightning Damage on Wind Turbine Blade using Lightning Observation Data and Inspection Data
著者名: 井土翔太(中部大学),山本和男(中部大学),角紳一(中部大学),橋口純平(イオスエンジニアリング&サービス)
著者名(英語): Shota Izuchi (Chubu University),Kazuo Yamamoto (Chubu University),Shinichi Sumi (Chubu University),jyunpei Hashiguchi (Eos Engineering & Service)
キーワード: 落雷|風車|雷被害|ブレード|カミナリ|フウシャ|ライヒガイ|ブレード
要約(日本語): 日本海側沿岸部の冬季に雷が多い地域に,数多くの風車が建設されるようになっている。また,風力発電設備は周辺に高い建物のない場所に建設されることから,雷撃の対象となりやすく,風車の雷被害が後を絶たない。このような被害が重大な故障とならないように,風力発電事業者は風車ブレードの定期点検を2年あるいは3年に一度行っており,その調査結果をまとめている。また,高精度な落雷検出装置を設置し,風車の保守に活用している事業者も少なくない。 本論文では,点検時のブレード調査結果と落雷データを基にブレードの雷被害と雷パラメータの関係について検討を行ったので報告する。
本誌掲載ページ: 110-111 p
原稿種別: 日本語
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