独立避雷鉄塔による洋上風力発電所の雷保護のための縮小モデル放電実験
独立避雷鉄塔による洋上風力発電所の雷保護のための縮小モデル放電実験
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-068
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Discharge Experiment on Lightning Protection for Offshore Wind Power Plant by Independent Lightning Tower
著者名: 藤井利昭(音羽電機工業),米津大吾(関西大学),安田陽(京都大学)
著者名(英語): Toshiaki Fujii (Otowa Electric Co. Ltd),Daigo Yonetsu (Kansai University),Yoh Yasuda (Kyoto University)
キーワード: 洋上風力|独立避雷鉄塔|雷保護|放電実験|放電率|回避率|ヨウジョウフウリョク|ドクリツヒライテットウ|ライホゴ|ホウデンジッケン|ホウデンリツ|カイヒリツ
要約(日本語): 筆者らは,大規模洋上風力発電所(OWPP: Offshore Wind Power Plant)の耐雷手法の一つとして,独立避雷鉄塔 (ILT: Independent Lightning Tower) によるOWPPの雷保護を提案しており,最適設計のための縮小モデルによる放電実験と放電シミュレーションプログラムの開発を進めている。 これまで開発の初段階として,OWPPを模擬した棒-平板電極モデルの実験および放電シミュレーションを行ってきた。本報告では,モデル実験とシミュレーションとの整合性を確認するために,雷雲内の放電路最下端を棒電極で模擬し,海面を模擬した平板電極上にWTおよびILTを想定した棒電極を配置した棒―棒ギャップによる縮小モデル室内実験を実施し,ILTの高さとILTによるWTへの放電の回避率との関係を明らかにしたので報告する。
本誌掲載ページ: 112-114 p
原稿種別: 日本語
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