SF6代替ガス中PD放射電磁波の異なる帯域のアンテナを用いた距離減衰特性に関する検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-101

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Attenuation properties of PD-induced EM waves of SF6 alternatives measuredwith two different types of antennas

著者名: 松岡拓海（九州工業大学）,田中麻理菜（九州工業大学）,大塚信也（九州工業大学）,井波潔（三菱電機）,羽馬洋之（三菱電機）,山本尚史（東京電力ホールディングス）

著者名(英語): Takumi Matsuoka (kyushu Institute of Technology),Marina Tanaka (kyushu Institute of Technology),Shinya Ohtsuka (kyushu Institute of Technology),Kiyoshi Inami (Mitsubishi Electric Corporation),Hiroyuki Hama (Mitsubishi Electric Corporation),Takashi Yamamoto (Tokyo Electric Power Company Holdings Inc)

キーワード: 放電|距離依存性|アンテナ|遠方界|近傍界|SF6|ホウデン|キョリイゾンセイ|アンテナ|エンポウカイ|キンボウカイ|エスエフシックス

要約(日本語): 筆者らはこれまで、SF6代替ガスとしてCO2やDry air、N2などの自然ガスを対象に部分放電(PD)放射電磁波を異なる帯域のアンテナを用いて測定し、アンテナ間の検出特性を比較検討している。代替ガスではUHF帯だけでなくVHF帯でも信号検出が可能であることが示されたが、周波数帯域が異なると距離減衰特性は異なる。電磁界理論では、近傍界と遠方界での距離減衰特性の相違は示されているが、実際の測定における両領域での検出特性は不明であった。本研究では、2つの周波数帯域の異なるアンテナを用いて、Dry air中のPD放射電磁波の距離減衰特性を比較検討した。

本誌掲載ページ: 165-166 p

原稿種別: 日本語