産業用ドローン及びAHRSセンサの強磁界下での影響評価
産業用ドローン及びAHRSセンサの強磁界下での影響評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-102
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Evaluation of Influence on an Unmanned Aerial Vehicle for Industrial Use and an AHRS sensor in Strong Magnetic Field
著者名: 三村尚稔(東京電力ホールディングス),富木洋一(東京電力ホールディングス),山本尚史(東京電力ホールディングス),坪井敏宏(東京電力ホールディングス),土師弘敬(東京電力ホールディングス),野﨑広之(東京電力ホールディングス)
著者名(英語): Takatoshi Mimura (Tokyo Electric Power Company Holdings,Inc.),Yoichi Tomiki (Tokyo Electric Power Company Holdings,Inc.),Takashi Yamamoto (Tokyo Electric Power Company Holdings,Inc.),Toshihiro Tsuboi (Tokyo Electric Power Company Holdings,Inc.),Hirotaka Haji (Tokyo Electric Power Company Holdings,Inc.),Hiroyuki Nozaki (Tokyo Electric Power Company Holdings,Inc.)
要約(日本語): ドローンの活用による架空送電線の点検保守合理化に際し,ドローン内部のコンパスエラーの発生が検討課題となっている。 それに関連して、送電線点検への活用が見込まれる産業用ドローン1機種について磁界耐性を検証した。加えて飛行に関連するパラメータ(姿勢角,姿勢方位など)を出力可能なAHRS(姿勢方位基準装置:Attitude Heading Reference System)センサの実測値を取得し、定量的に影響評価を行った。 成果としては,150 μT付近まで磁界耐性を持つ産業用ドローンの存在を確認した。分解調査も行った結果,同機体は磁気センサを内蔵していないと判明した。また,AHRSセンサを132.5 μTの強磁界下に配置し,加速度センサ,ジャイロセンサの出力に概ね変動が見られないことを確認した。
本誌掲載ページ: 166-168 p
原稿種別: 日本語
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