自走式送電線点検機を用いた線下樹木の離隔測定方法
自走式送電線点検機を用いた線下樹木の離隔測定方法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-106
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Separation assessment between power-line and trees using power line inspection robot.
著者名: 福田和秀(テクノ・サクセス),林文博(テクノ・サクセス),岩本直也(香川高等専門学校),三﨑幸典(香川高等専門学校),中屋耕(電力中央研究所)
著者名(英語): Kazuhide Fukuta (Techno-Success Company, Inc.),Fumihiro Hayashi (Techno-Success Company, Inc.),Naoya Iwamoto (National Institute of Technology, Kagawa College),Yukinori Misaki (National Institute of Technology, Kagawa College),Ko Nakaya (Central Research Institute of Electric Power Industry)
キーワード: 送電線|自走式点検装置|三次元点群|SfM技術|離隔測定|線下樹木|ソウデンセン|ジソウシキテンケンソウチ|サンジゲンテングン|エスエフエムギジュツ|リカクソクテイ|センカジュモク
要約(日本語): 電力の安定供給のためには架空送電線の定期的な点検が必要不可欠であり,国内外において自走式送電線点検機(自走機)の開発が進められている。 我々はこれまでに,振り子式のフレームを有する自走機を開発し,傾斜角が30度以上の送電線においても十分な速度を保ったまま走行できることを報告した。 また近年,ドローン技術とSfM技術を活用した送電線線下樹木の離隔測定について精度検証が行われおり,有用性が示されている。しかし,空港周辺や高速道路,JR等の線路の近傍および直上をドローンで撮影するためには事前協議に多くの労力が必要となる恐れがある。 そこで,本論文では,振り子式フレームを有する自走機から送電線下を撮影することにより,SfM技術を用いた線下樹木の離隔測定について検討を行ったので結果を報告する。
本誌掲載ページ: 172-173 p
原稿種別: 日本語
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