110kV 素線絶縁CVケーブル1×2500mm2用スマート終端接続部の実用化

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-111

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Practical realization of Smart Type Sealing End for 110 kV XLPE cable with Insulated wire stranded Milliken conductor.

著者名: 田渡未沙（昭和電線ケーブルシステム）,新井敦宏（昭和電線ケーブルシステム）,稲庭康之（昭和電線ケーブルシステム）,新舘均（昭和電線ケーブルシステム）,小泉太郎（昭和電線ケーブルシステム）

著者名(英語): Misa Tawatri (SWCC SHOWA CABLE SYSTEMS CO.,LTD.),Atuhiro Arai (SWCC SHOWA CABLE SYSTEMS CO.,LTD.),Yasuyuki Inaniwa (SWCC SHOWA CABLE SYSTEMS CO.,LTD.),Hitoshi Shintate (SWCC SHOWA CABLE SYSTEMS CO.,LTD.),Tarou Koizumi (SWCC SHOWA CABLE SYSTEMS CO.,LTD.)

キーワード: 電力ケーブル|電力機器|電力付属品|デンリョクケーブル|デンリョクキキ|デンリョクフゾクヒン

要約(日本語): 電力強靭化や再生可能エネルギー電源の増加などに伴い、発電所や変電所の電力設備の更新、増設工事が増加しているなか、ケーブル接続工事の工期短縮、工事の省力化、簡素化が強く望まれている。また一般的な変電所で使用されるケーブルは2000mm2以下であるが、発電所で使用されるケーブルは2000mm2を超える超高圧大容量ケーブルが使用されるケースがある。 これらの2000mm2を超えるケーブルは交流電流通電による表皮効果低減のために導体の素線1本1本をエナメル被覆した導体（素線絶縁導体）を使用する場合があり、素線絶縁導体のケーブル端末接続時はブラスト装置で導体の被覆を剥がして接続を行うため、作業工数の増加が課題となっていた。 今回、実用化したスマート終端接続部は、超高圧素線絶縁CVケーブル1×2500mm2の端末として、ケーブルをプラグインで接続できる構造を採用した。

本誌掲載ページ: 180-181 p

原稿種別: 日本語