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低熱伝導層の厚さが三相同一軸型超電導ケーブルの長距離化に及ぼす影響

低熱伝導層の厚さが三相同一軸型超電導ケーブルの長距離化に及ぼす影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-116

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Influence of low thermal conductive layer thickness on long-distance of tri-axial superconducting cable

著者名: 花木悠哉(東北大学),遠藤夏実(東北大学),長崎陽(東北大学),津田理(東北大学),宮城大輔(千葉大学)

著者名(英語): Hanaki Yuya (Tohoku University),Endo Natsumi (Tohoku University),Nagasaki Yoh (Tohoku University),tsuda Makoto (Tohoku University),Miyagi Daisuke (Chiba University)

キーワード: 超電導ケーブル|三相同一軸型超電導ケーブル|洋上風力発電|チョウデンドウケーブル|サンソウドウイツジクガタチョウデンドウケーブル|ヨウジョウフウリョクハツデン

要約(日本語): 日本において洋上風力発電施設は離岸距離10 km以内の海域に敷設される見込みが高いため、海底送電ケーブルには10 km程度のケーブル長が必要となる。我々は海底送電ケーブルに三相同一軸型超電導ケーブルの適用を提案しており、導体層内側に低熱伝導層を設けることが長距離化に有効であることを明らかにしてきた。本研究では、低熱伝導層の厚さが1つの冷却ステーションで送電可能な距離に及ぼす影響について、数値解析を用いて検討した。その結果、適切な厚さの低熱伝導層を適用することで、内側冷媒への熱侵入を抑制し、冷媒の冷却能力を最大限に活用できるようになり、ケーブル長10 kmを達成することができることがわかった。

本誌掲載ページ: 188-189 p

原稿種別: 日本語

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