方形波パルス電圧印加時の22kV用CVケーブル中の水トリー電荷放出特性
方形波パルス電圧印加時の22kV用CVケーブル中の水トリー電荷放出特性
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-125
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Characteristics of Water tree charge release for 22kV-XLPE cable obtained by applying square wave voltage
著者名: 鶴田浩誠(宮崎大学),中口隆成(宮崎大学),三宅琢磨(宮崎大学),迫田達也(宮崎大学),田島豊(東京電力パワーグリッド),三須一成(東京電力パワーグリッド),佐藤英章(東京電力パワーグリッド)
著者名(英語): Kosei Tsuruta (University of Miyazaki),Nakaguti Ryusei (University of Miyazaki),Miyake Takuma (University of Miyazaki),Sakoda Tatsuya (University of Miyazaki),Tajima Yutaka (TEPCO Power Grid, Incorporated),Misu Kazunari (TEPCO Power Grid, Incorporated),Sato Hideaki (TEPCO Power Grid, Incorporated)
キーワード: 水トリー|XLPEケーブル|残留電荷法|ミズトリー|XLPEケーブル|ザンリュウデンカホウ
要約(日本語): 日本の電力ケーブルはCVケーブルが用いられており、製法としては乾式架橋の三層押出によるものである。この製法によってケーブル事故の原因の1つである水トリーはケーブル内の残存水分が大幅に減少したため、水トリーの発生確率が大幅に減少すると考えられていた。しかし、敷設から30年近く経過し、水トリーが散見されている。このような水トリーを有する乾式架橋方式のケーブルは残留電荷法によって確認できている。しかし、残留電荷の詳細な特性は未だ解明されていないため、残留電荷の特性の把握を行った。その結果、方形波パルス1回の印加で水トリー電荷が全て放出したという結果が得られた。
本誌掲載ページ: 203-204 p
原稿種別: 日本語
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