系統慣性等の低下に対応するための基盤技術開発(その3~系統慣性推定手法の精度向上について~)
系統慣性等の低下に対応するための基盤技術開発(その3~系統慣性推定手法の精度向上について~)
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-062
グループ名: 【全国大会】令和3年電気学会全国大会論文集
発行日: 2021/03/01
タイトル(英語): National Technology Development Project for Low Inertia Power System (Part 3- Improvement of inertia estimation -)
著者名: 伊是名篤志(九州電力),本郷賢和(九州電力),守末奨(九州電力送配電),草柳儀隆(東京電力ホールディングス),佐藤智彦(東京電力パワーグリッド),中地芳紀(中部電力),松原貢(中部電力パワーグリッド),三谷康範(九州工業大学)
著者名(英語): Atsushi Izena (Kyushu Electric Power Co., Inc.),Masakazu Hongo (Kyushu Electric Power Co., Inc.),Susumu Morisue (Kyushu Electric Power Transmission and Distribution Co., Inc.),Yoshitaka Kusayanagi (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.),Tomohiko Sat
キーワード: 系統慣性予測|同期フェーザ測定装置|二機系統モデル|Inertia Estimation|Phasor Measurement Unit (PMU)|Two machines system model
要約(日本語): 再生可能エネルギーの導入量が拡大することによる課題として,電力系統の瞬間的な変動に対応する系統慣性(以下,慣性)等の低下が挙げられる。慣性等が低下すると,系統事故時の安定性が損なわれ,広域停電へとつながる恐れがある。再生可能エネルギーの導入拡大と電力系統の安定維持を両立するため,慣性等を推定して系統運用に活かすことのできる手法を取りまとめる必要がある。慣性をリアルタイムに把握するため,2020年4月からオンラインデータの蓄積と分析を開始しているが,慣性推定に用いる位相角データの組み合わせにより慣性推定値が
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 565 Kバイト
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