真空アークにおける陰極からの T-F 電子放出を考慮した3次元電磁熱流体解析
真空アークにおける陰極からの T-F 電子放出を考慮した3次元電磁熱流体解析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-045
グループ名: 【全国大会】令和4年電気学会全国大会論文集
発行日: 2022/03/01
タイトル(英語): Three-Dimensional Electromagnetic Thermal Fluid Analysis Considering T-F Electron Emission from Cathode in Vacuum Arc
著者名: 髙木真宏(東京都市大学),鈴木裕斗(東京都市大学),森下穂香(東京都市大学),鈴木祐揮(東京都市大学),根本雄介(東京都市大学),任振威(東京都市大学),岩尾徹(東京都市大学)
著者名(英語): Masahiro Takagi (Tokyo City University),Hiroto Suzuki (Tokyo City University),Honoka Morishita (Tokyo City University),Yuki Suzuki (Tokyo City University),Yusuke Nemoto (Tokyo City University),Zhenwei Ren (Tokyo City University),Toru Iwao (Tokyo City University)
キーワード: 真空アーク|陰極点|電子放出|3次元電磁熱流体シミュレーション|プラズマ|vacuum arc|cathode spot|electron emission|three-dimensional electromagnetic thermal fluid simulation|plasma
要約(日本語): 真空アークで発生する陰極点は,電流密度が高く,高速で動き回るという特徴があり,産業応用へ向けてシミュレーションによる陰極点の理論的な移動の予測が重要である。陰極点における高い電流密度を精度良く算出するため,本論文では,真空アークにおける陰極からのT-F(Thermo-Field)電子放出を考慮した3次元電磁熱流体解析を行った。T-F電子放出を考慮することにより,陰極温度がFeの融点である2000 K程度の場合においても,109.7 V/m 程度の電界が加わることにより熱電子放出の式よりも約100 倍大きい電流密度が計算され,高い電流密度の再現が可能となった。これにより陰極への入熱が増加し,多量の金属蒸気の発生と拡散により1500 m/s 程度の高速な陰極ジェットが生じた。以上より,真空アークシミュレーションの改善が達成された。
本誌掲載ページ: 61-62 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,110 Kバイト
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