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塩害区間のコンクリート柱の寿命に関する研究

塩害区間のコンクリート柱の寿命に関する研究

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-145

グループ名: 【全国大会】令和4年電気学会全国大会論文集

発行日: 2022/03/01

タイトル(英語): Study about Evaluation of the Deterioration Conditions of Concrete Poles in Salt-Damaged Areas

著者名: 村田悠(東日本旅客鉄道),吉田匡志(東日本旅客鉄道),加藤洋(東日本旅客鉄道)

著者名(英語): Yu Murata (East Japan Railway Company),Tadashi Yoshida (East Japan Railway Company),Hiroshi Kato (East Japan Railway Company)

キーワード: コンクリート柱|塩害|鉄筋|腐食|concrete pole|salt damage|reinforcing bar|corrosion

要約(日本語): JR東日本では電車線路支持物として使用しているコンクリート柱の寿命延伸が求められている。管内でも特に劣化が激しい塩害区間から供試体を選定し各種評価試験を実施した。柱体強度の低下は鉄筋の腐食や破断が影響する。塩害区間では柱内部へ塩化物が浸透しているものの外観が健全な状態であれば鉄筋の腐食に影響を及ぼす量ではなく,寿命延伸の可能性があることがわかった。しかし重塩害区間では常時鉄筋が腐食しやすい環境に晒されており,劣化の進行が早いことから,寿命延伸は難しい。また,水素脆化による鉄筋の破断が見つかっており,劣化している柱の寿命延伸の判断は水素脆化が発生し得る柱の調査により行う必要があると考えられる。

本誌掲載ページ: 243-245 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 576 Kバイト

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