商品情報にスキップ
1 1

北海道2018ブラックアウトにおける次同期周波数振動

北海道2018ブラックアウトにおける次同期周波数振動

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-077

グループ名: 【全国大会】令和4年電気学会全国大会論文集

発行日: 2022/03/01

タイトル(英語): Subsynchronous Frequency Oscillation in 2018 Hokkaido Blackout

著者名: 伊与田功(大阪電気通信大学)

著者名(英語): Isao Iyoda (Osaka Electro-Communication University)

キーワード: ブラックアウト|周波数解析|次同期周波数|軸ねじれ振動|系統解析|Blackout|Frequency Analysis|Subsynchronous Frequency|Shaft Torsional Oscillation|System Analysis

要約(日本語): 2018年に発生した北海道のブラックアウトについては,報告書と詳細なデータが電力広域的運営推進機関(OCCTO)のホームページに公開されている。公開されているサンプル周期20msの周波数データを分析したところ,6Hz程度の振動成分があることが判明したので報告する。振動は10分以上継続した。このような同期周波数より低い周波数を,次同期周波数(Subsynchronous Frequency)と呼ぶが,この周波数が発電機軸系の共振周波数と一致すると,軸ねじれ共振が発生して軸を破損する可能性があることが知られている。将来の事故防止のため今回の振動現象の発生原因を特定しておくことが望まれる。

本誌掲載ページ: 107-109 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,153 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する