電圧感度に基づくVolt-VAR制御パラメータ決定による配電系統潮流制御への有用性評価
電圧感度に基づくVolt-VAR制御パラメータ決定による配電系統潮流制御への有用性評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-155
グループ名: 【全国大会】令和4年電気学会全国大会論文集
発行日: 2022/03/01
タイトル(英語): Effectiveness of Determination Method for Volt-VAR Control Parameters Based on Voltage-Sensitivity
著者名: 田中裕大(早稲田大学),金子曜久(早稲田大学),石井英雄(早稲田大学),林泰弘(早稲田大学),松浦隆祥(東京電力ホールディングス),濱田拓(東京電力ホールディングス),宮崎輝(東京電力ホールディングス)
著者名(英語): Yuta Tanaka (Waseda University),Akihisa Kaneko (Waseda University),Hideo Ishii (Waseda University),Yasuhiro Hayashi (Waseda University),Takahiro Matsuura (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.),Hiromu Hamada (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.),Teru Miyazaki (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.)
キーワード: 電圧制御|voltage control
要約(日本語): 配電系統への太陽光発電(PV: Photovoltaic)の大量導入は,系統電圧の上昇および急峻な変動を引き起こし,適正電圧の範囲から逸脱する恐れがある。その対策として,系統電圧維持等の様々な制御機能が具備されているスマートインバータの導入が検討されている。中でもVolt-VAR制御(VV制御)は各国で導入が検討されているが,VV制御にはいくつかの制御パラメータを決定する必要があり,それらを少ない無効電力で適正電圧の維持が可能となるよう系統の地域特性やPV導入量に考慮して需要家ごとに厳密に決定することは難しい。そこで,電圧感度を用いて各需要家のVV制御パラメータを簡易的に算出する手法を提案し,現状および将来的なPV導入状況を対象とした実配電系統モデルを用いて有用性を評価する。
本誌掲載ページ: 252-254 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 830 Kバイト
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