送電線点検ドローンの墜落リスクに関する考察
送電線点検ドローンの墜落リスクに関する考察
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-070
グループ名: 【全国大会】令和4年電気学会全国大会論文集
発行日: 2022/03/01
タイトル(英語): Study on Drone Crash Risk for Inspection of Transmission Lines
著者名: 谷口栄(東京電力ホールディングス),富木洋一(東京電力ホールディングス),三村尚稔(東京電力ホールディングス),太田大介(東京電力ホールディングス),川村友明(東京電力パワーグリッド),齊藤寿幸(東京電力パワーグリッド),白石智規(東京電力パワーグリッド)
著者名(英語): Sakae Taniguchi (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.),Yoichi Tomiki (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.),Takatoshi Mimura (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.),Daisuke Ota (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.),Tomoaki Kawamura (TEPCO Power Grid, Inc.),Toshiyuki Saito (TEPCO Power Grid, Inc.),Tomonori Shiraishi (TEPCO Power Grid, Inc.)
キーワード: 送電線|ドローン|墜落|Transmission Line|Drone|Crash
要約(日本語): 近年,ドローン産業利用に向けた検討が活発化しており,送電線点検へのドローン活用が各所で検討されているが,ドローンの耐風性能維持や送電線を点検するために必要な送電線追従機能を付加する等の理由よりドローンは大型化する傾向にあり,送電線下に建物が密集する環境での適用には,墜落時リスクの観点から課題が残る。本報告では,ドローン墜落時リスクを定量的に把握するため模擬ウエイトを用いた落下衝撃試験による重量別のリスク評価を実施し,建物への影響を考慮すると500g以下が望ましいことを示した。
本誌掲載ページ: 112-113 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 431 Kバイト
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