電磁トモグラフィによる金属箔の非接触二次元温度分布計測の基礎評価
電磁トモグラフィによる金属箔の非接触二次元温度分布計測の基礎評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-038
グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集
発行日: 2023/03/01
タイトル(英語): Fundamental Evaluation of Non-contact 2D Temperature Imaging of Metallic Foils by Using Electromagnetic Tomography
著者名: 林実朝(東京大学),吉元俊輔(東京大学),山本晃生(東京大学)
著者名(英語): Sanetomo Hayashi (The University of Tokyo),Shunsuke Yoshimoto (The University of Tokyo),Akio Yamamoto (The University of Tokyo)
キーワード: 電磁トモグラフィ|非破壊試験|金属箔|サーマルイメージング|Electromagnetic tomography|Non-destructive testing|Metallic foil|Thermal imaging
要約(日本語): 本研究では金属箔の非接触二次元温度分布計測を目的とし電磁トモグラフィと金属の導電率-温度特性を利用した手法を提案する。提案手法では金属表面の温度分布計測に適した平面状コイルアレイを検出器とし,複数の励起条件下で計測されるコイルの誘導電圧データから逆問題を解くことで金属の二次元導電率分布を推定する。そして金属の導電率と温度の関係から温度分布に換算する。本手法は放射熱が遮蔽される環境の測定対象や物体間の境界面などの観察への利用が期待される。本発表では16個のセンサコイルで構成されるアレイを用いた120mm四方
本誌掲載ページ: 49-50 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 891 Kバイト
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