高周波バーストパルスの出力パルス列数に対する細胞死割合の比較

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-086

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Comparison of Cell Death Ratio for Output Pulse Train Number of Frequency Burst Pulse

著者名: 伊藤俊輝（山形大学）,強瀬隆慶（山形大学）,南谷靖史（山形大学）,横井愛加（一正蒲鉾）,中野晃（一正蒲鉾）

著者名(英語): Toshiki Ito (Yamagata University),Takayoshi Kowase (Yamagata University),Yasushi Minamitani (Yamagata University),Aika Yokoi (Ichimasa Kamaboko),Akira Nakano (Ichimasa Kamaboko)

キーワード: パルスパワー|バーストパルス|高周波|細胞死|pulse power|burst pulse|high frequency|cell death

要約(日本語): 本研究ではがん治療や食品を包装状態のまま殺菌することを目指して高周波バーストパルスによる細胞死の特性を調べている。これまで，5連続のバーストパルスを印加した場合，シングルパルスより効率よく細胞死を起こせることを示している。効率が良くなればより低い電界強度，より少ない印加回数で同じ効果を得ることが可能となる。そこで本研究ではバーストバルス連続数をさらに7，10としたときの細胞死率の調査を行った。結果，5連続パルスより7連続パルスの方が死亡率は高くなったが，10連続は7連続と同程度にとどまった。

本誌掲載ページ: 101-102 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 559 Kバイト