高電界型電気集塵装置における集塵率の粒径特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-098

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Relationship between collection efficiency and particle diameter

著者名: 棚橋優樹（神奈川工科大学）,伊藤圭亮（神奈川工科大学）,安本浩二（神奈川工科大学）,瑞慶覧章朝（神奈川工科大学）

著者名(英語): Masaki Tanahashi (Kanagawa Institute of Technology),Keisuke Ito (Kanagawa Institute of Technology),Koji Yasumoto (Kanagawa Institute of Technology),Akinori Zukeran (Kanagawa Institute of Technology)

キーワード: 電気集塵装置　|ディーゼル排気微粒子　|電界　|集塵率|electrostatic precipitator|diesel exhaust particles|electric field|collection efficiency

要約(日本語): ディーゼル排気微粒子の自然帯電を利用し，高電界のみで除去する高電界型電気集塵装置（ESP）における集塵率の粒径特性について検討した。ESPは平行平板電極構造とし，電極間に電圧を加えて静電界を発生させた。粒径0.3～5μmの粒子個数濃度を測定し，電圧印加前後の比から集塵率を測定した。その結果，全粒径の範囲においてほぼ80%以上の集塵性能が得られた。放電電流は，検出限界の0.01mA以下であった。すなわち，高電界型ESPはほとんど電力を消費することなく，粒径0.3～5μmの粒子を除去できることが示

本誌掲載ページ: 115-116 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 517 Kバイト