積層形成されたアクリル樹脂の印加電界10kV/mm以下の空間電荷特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-014

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Space Charge Formation of Laminated Acrylic Resin at Less Than 10 kV/mm Application

著者名: 犬塚通子（豊田工業高等専門学校）

著者名(英語): Michiko Inuzuka (National Institute of Technology, Toyota College)

キーワード: アクリル樹脂|空間電荷|比誘電率|積層

要約(日本語): 3Dプリンタで積層して電気絶縁部材を成形する場合，材料内部に積層界面を生じる。これまでに筆者らは，光造形式3Dプリンタを用いて，積層方向の異なるアクリルエラストマーシートを作製し，これらの空間電荷特性について調査してきている。これまでにエラストマーの積層界面が印加電界に対して垂直になる場合に，陽極付近に正電荷が蓄積されやすいことを示唆する結果が得られている。 絶縁材料が異なる場合でもこの現象が確認されるか調べることを目的として，10kV/mm以下の電界印加時における積層形成されたアクリル樹脂の空間電荷特性

本誌掲載ページ: 15-16 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 360 Kバイト