時間領域核磁気共鳴による高分子の架橋度推定

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-025

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Estimation of cross-linking degree of polymers by time-domain nuclear magnetic resonance

著者名: 大木義路（早稲田大学）,平井直志（早稲田大学）,岡田漱平（千代田テクノル）

著者名(英語): Yoshimichi Ohki (Waseda University),Naoshi Hirai (Waseda University),Sohei Okada (Chiyoda Technol)

キーワード: 機器分析|高分子|絶縁材料|放射線|架橋|核磁気共鳴|instrumental analysis|polymer|insulating material|radio-active rays|cross-linking|NMR

要約(日本語): 原子力関連を含む，如何なる産業においても，エネルギー供給，電力輸送，機器の運転や制御，状態監視，情報伝送などを支える電力は，最も重要な基幹インフラストラクチャーであろう。有機高分子は，この電力を伝えるケーブル類や電位差を保持する絶縁を担う最も普遍的な材料の一つである。したがって，新規な高分子絶縁材料の研究開発や多くの電力機器などで絶縁に使われている高分子材料の状態監視などのために，機器分析や計測が行われている。本報では，汎用されていない手法として，時間領域核磁気共鳴（TD-NMR）を用いて難燃エチレンプロ

本誌掲載ページ: 26-28 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 878 Kバイト