Q（t）メータによるエポキシ樹脂の繰り返し課電による劣化診断

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-043

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Degradation Diagnosis of Epoxy Resin under Repetitive Voltage Application Measured by Q(t) Meter

著者名: 藤井雅之（大島商船高等専門学校）,三浦聖（大島商船高等専門学校）,篠原匠（大島商船高等専門学校）,福間眞澄（松江工業高等専門学校）,光本真一（豊田工業高等専門学校）

著者名(英語): Masayuki Fujii (National Institute of Technology, Oshima College),Hijiri Miura (National Institute of Technology, Oshima College),Takumi Shinohara (National Institute of Technology, Oshima College),Masumi Fukuma (National Institute of Technology, Matsue C

キーワード: Q(t)メータ|積分電荷|トリー|エポキシ樹脂|劣化診断|不平等電界|Q(t) meter|integrated charge|tree|epoxy resin|degradation diagnosis|non‐uniform electric field

要約(日本語): 絶縁材料の劣化が進行すると絶縁破壊に対するリスクが高まり，電力の安定供給が脅かされたり，機器が故障したりすることになる。また，絶縁材料は高温不平等電界下で使用されることも考えられ，劣化診断の精度向上には様々な条件で劣化情報の収集が必要である。本研究では，繰り返し課電による劣化情報の収集を目的としており，Q（t）メータを用いて高温不平等電界下において直流電圧5kVを繰り返し課電することにより，エポキシ樹脂の劣化診断を試みた。

本誌掲載ページ: 45-46 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 537 Kバイト