放電による染色液の脱色に微量の塩酸が与える影響

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-001

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Effect of content rate of hydrochloric acid in staining solution on decoloration by underwater discharge

著者名: 小松真（岩手医科大学）

著者名(英語): Makoto Komatsu (Department of Physics, Center for Liberal Arts and Sciences, Iwate Medical University)

キーワード: 水中放電|対向電極|電気分解|水処理|Underwater discharge|Counter electrode|Electrolysis|Water treatment

要約(日本語): 水中放電による染色液の脱色が微量の塩酸混入で性能向上することについて，混入量の下限について実験調査した。0.45mm径でギャップ10mmの対向電極を用い10mg/Lインジゴカルミン溶液7mLに4.0kVのパルス放電を作用させ，吸光分光で放電後の染色液濃度を計測し塩酸含有率との関係を調査した。塩酸の含有率は0.08-0.008%VVの範囲で変化させた。その結果塩酸を含まない場合は放電では脱色しないことと，含有率0.021%VV以上で脱色できたが0.008%VVでは効果が薄いことが確認された。またこれらの違い

本誌掲載ページ: 1-2 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 454 Kバイト