機械学習による推定値と推定分散を用いた火力発電所の脱硝制御
機械学習による推定値と推定分散を用いた火力発電所の脱硝制御
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-091
グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集
発行日: 2023/03/01
タイトル(英語): Denitration Control of Thermal Power Plants Using Mean and Variance Estimated by Machine Learning
著者名: 桐淵大貴(東芝),松崎篤(東芝エネルギーシステムズ),清水佳子(東芝エネルギーシステムズ)
著者名(英語): Daiki Kiribuchi (Toshiba),Atsushi Matsuzaki (Toshiba Energy Systems & Solutions),Keiko Shimizu (Toshiba Energy Systems & Solutions)
キーワード: 脱硝制御|NOx|ボイラ|コンバインドサイクル|非線形回帰|FF制御|denitration control|NOx|boiler|combined cycle|nonlinear regression|FF control
要約(日本語): 火力発電所ではNOx発生量の推定値に合わせてアンモニアを注入し,NOx排出量を設定値に近づけている。機械学習を用いたNOx発生量の推定手法は存在するが,推定値には不確かさが存在するため,不確かさを考慮した制御手法を提案する。提案手法では,ET回帰により算出した推定平均と推定標準偏差(推定の不確かさ)の重み付き和をNOx発生量の推定値とし,それを還元するのに必要なアンモニアを注入する。シミュレーションにより,提案手法は従来手法より制御性能が向上することを確認する。特に,推定が確実な場合に積極的に制御する提案
本誌掲載ページ: 142-144 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 518 Kバイト
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