発熱体と各種放熱板間の接触・非接触と非接触時の空隙距離に対する熱抵抗の実験的把握
発熱体と各種放熱板間の接触・非接触と非接触時の空隙距離に対する熱抵抗の実験的把握
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-005
グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集
発行日: 2023/03/01
タイトル(英語): Experimental Grasp of Thermal Resistance between Heating Element and Various Heat Sinks with Respect to Contact/Non-contact and to Gap Distance in the Non-contact State
著者名: 上條弘貴(鉄道総合技術研究所),小笠正道(鉄道総合技術研究所)
著者名(英語): Hiroki Kamijo (Railway Technical Research Institute),Masamichi Ogasa (Railway Technical Research Institute)
キーワード: 放熱|熱抵抗|接触|空隙距離|熱回路網|放熱板|Heat dissipation|Thermal resistance|Contact|Gap distance,|Thermal network model|Heat sink
要約(日本語): 電機品では,動作時の発熱は筐体を介して外部に放散する必要がある一方で,非稼働時には外部環境の影響を受けないよう断熱性能を付与したい。この相反する要件の両立に向け,発熱体と冷却器の状態を接触と非接触,非接触の場合は空隙距離を変えることが考えられる。この可能性を探るため,発熱体と放熱性の高いアルミ板や絶縁性のガラス繊維,PBO繊維強化プラスチックの各種材料を放熱板として,接触・非接触状態と非接触時における空隙距離に対する界面の熱抵抗を実験的に把握した。その結果,接触と非接触では熱抵抗に大きな差が見られ,放熱性
本誌掲載ページ: 6-8 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 572 Kバイト
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