電源共通デュアルインバータにおける片側6ステップ動作時の零相電流低減法

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-059

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Zero-Sequence Current Reduction in Dual Inverters with Common Source for Single-Side 6-Step Operation

著者名: 大畑潤（長岡技術科学大学）,芳賀仁（長岡技術科学大学）,甲野藤正明（ヤンマーホールディングス）,朴青云（ヤンマーホールディングス）

著者名(英語): Jun Ohata (Nagaoka University of Technology),Hitoshi Haga (Nagaoka University of Technology),Masaaki Konoto (YANMAR HOLDINGS CO., LTD.),Qingyun Piao (YANMAR HOLDINGS CO., LTD.)

キーワード: デュアルインバータ|オープン巻線永久磁石同期モータ|零相電流|Dual-inverter|Open-end winding PMSM|Zero-sequence current

要約(日本語): 本稿では，片側6-step動作時のスイッチングパターンに基づいた零相電流低減法を提案する。電源共通型デュアルインバータは零相電流が電気角3, 9, 15次成分の高調波でモータ巻線に重畳し，モータ銅損の増加や騒音・振動等の要因となる。一方，片側インバータ（INV.1）を6-step動作，他方（INV.2）をPWMすることで変換器効率を改善できるが，INV.1の出力電圧に含まれる奇数次成分によって零相電流が増加する。そこで提案法ではスイッチングパターンに基づいて零相電流低減を行う。実験結果より，零相電流の主成

本誌掲載ページ: 102-104 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 809 Kバイト