Double-sided LCC共振回路方式の補償インダクタ電圧を利用した非接触給電システムの位相同期手法

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-088

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Synchronization Method Using Compensation-inductor Voltage for Wireless Power Transfer System with Double-sided LCC Resonant Network

著者名: 幡野貴哉（東京電機大学）,佐藤大記（東京電機大学）,太田涼介（東京理科大学）,小林宏泰（千葉大学）,枡川重男（東京電機大学）

著者名(英語): Takachika Hatano (Tokyo Denki University),Daiki Sato (Tokyo Denki University),Ryosuke Ota (Tokyo University of Science),Hiroyasu Kobayashi (Chiba University),Shigeo Masukawa (Tokyo Denki University)

キーワード: 非接触給電|LCC|同期手法|位相シフト制御|wireless power transfer|LCC|synchronization method|phase shift control

要約(日本語): 非接触給電（WPT;Wireless Power Transfer）システムでは，一次側と二次側のコントローラはそれぞれ別に実装されるため，何らかの方法で一次側と二次側の位相を同期する必要がある。本稿では，Double-sided LCC型共振回路の二次側補償インダクタの両端電圧v_Lsc[V]を利用し，一次側／二次側システムを位相同期する手法を提案する。本手法は電圧センサを用いるため，従来の電流センサを用いる手法に対して，安価に良好な周波数特性を持つシステムを構築できうる。本稿では，

本誌掲載ページ: 153-155 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 498 Kバイト