Mgビーズを用いた電解装置におけるアルカリ度と電流の関係

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-184

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Relationship between Alkalinity and Current in an Electrolyzer with Magnesium Beads

著者名: 眞下史樹（神奈川工科大学）,太田康翔（神奈川工科大学）,安本浩二（神奈川工科大学）,瑞慶覧章朝（神奈川工科大学）

著者名(英語): Fumiki Mashimo (Kanagawa Institute of Technology),Yoshika Ota (Kanagawa Institute of Technology),Koji Yasumoto (Kanagawa Institute of Technology),Akinori Zukeran (Kanagawa Institute of Technology)

キーワード: 電解装置|アルカリ度|マグネシウム|electrolyzer|alkalinity|magnesiumu

要約(日本語): 本研究では，スクラバ水のアルカリ化を目的に，陽極をMg，陰極をSUS，そして中間電極をMgビーズとした直列接続型電解装置による水溶液のアルカリ化について検討した。Mgビーズの直径は6mm，数量は354個とし，電極間隔100mmの陽極と陰極間に浮遊させた。電極間電圧は最大10V，電流は最大8Aとし，アルカリ度を塩酸滴定法にて測定した。その結果，電流2A以下においては見られなかったが，4A以上において水溶液のアルカリ化に対するMgビーズの効果が得られた。すなわち，Mgビーズが電気的に直列接続と同等の状態となり

本誌掲載ページ: 313-314 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 505 Kバイト