52kW永久磁石同期機における固定子鉄心の溶接を考慮した解析に関する研究

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-015

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Analysis Considering Welding of Stator Iron Core in 52-kW Permanent-Magnet Synchronous Machine

著者名: 植松和也（東海大学）,小比田快斗（東海大学）,劉佳雨（東海大学）,大口英樹（東海大学）,今盛聡（富士電機）

著者名(英語): Kazuya Uematsu (Tokai University),Kaito Kohida (Tokai University),Jiayu Liu (Tokai University),Hideki Ohguchi (Tokai University),Satoshi Imamori (Fuji Electric Co., Ltd.)

キーワード: 永久磁石同期機|溶接|渦電流損|面内渦電流損|電磁界解析|Permanent-magnet synchronous machine|Welding|Eddy-current loss|In-plane eddy-current loss|Electromagnetic field analysis

要約(日本語): 現在，高効率な永久磁石同期機が注目されている。本論では，永久磁石同期機を対象とし，溶接の有無による面内方向と溶接部にて発生する渦電流損の変化を比較し，溶接を考慮した際の影響を検討した。溶接部は直径5mmの円弧としてモデリングし，溶接を考慮する場合，溶接部は完全に導通していると仮定して，その積層方向の電気伝導率はカタログ値とし，溶接部以外の積層方向の電気伝導率は0とした。3D解析から，溶接の有無による渦電流損の差は約22%となり，この損失の増分と2D解析における溶接部で発生する渦電流損がほぼ一致する結果が得

本誌掲載ページ: 27-29 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 495 Kバイト