コイルエンドの形状違いが永久磁石同期機の面内渦電流損解析へ与える影響に関する研究

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-017

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Influence of Coil-End Shape on In-plane Eddy-current Loss Analysis of Permanent-magnet Synchronous Machines

著者名: 滝川紫臣（東海大学）,植松和也（東海大学）,大口英樹（東海大学）,今盛聡（富士電機）

著者名(英語): Shion Takigawa (Tokai University),Kazuya Uematsu (Tokai University),Hideki Ohguchi (Tokai University),Satoshi Imamori (Fuji Electric Co., Ltd.)

キーワード: 永久磁石同期機|コイルエンド|漂遊負荷損|面内渦電流損|鉄損|電磁界解析|permanent-magnet synchronous machines|coil-end|stray load loss|in-plane eddy-current loss|iron loss|electromagnetic field analysis

要約(日本語): 電動機は世界の消費電力の約半分を占め，消費電力削減が喫緊の課題である。近年ではより高効率な永久磁石同期機が注目されている。本研究では永久磁石同期機を対象に損失の一つである漂遊負荷損に着目した。定格52kW6極36スロット機を対象に，コイルエンド形状が面内渦電流損解析へ与える影響を電磁界解析で評価した。条件について，鉄心の面内方向の電気伝導率は電磁鋼板のカタログ値，積層方向の電気伝導率は0とし，電流は正弦波の定格電流，回転速度は定格速度とした。その結果，コイルエンドを積層方向に伸ばしたモデルに対し接続したモ

本誌掲載ページ: 30-32 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 973 Kバイト