不等磁極幅コンシクエントポール表面磁石モータのトルク特性に関する一検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-027

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): A Study on Torque Characteristics of a Consequent-Pole Surface-Mounted Permanent-Magnet Motor with Unequal Rotor Pole Width

著者名: 萱野幸佑（長崎大学）,横井裕一（長崎大学）,樋口剛（長崎大学）,宮本恭祐（八幡電機精工）

著者名(英語): Kosuke Kayano (Nagasaki University),Yuichi Yokoi (Nagasaki University),Tsuyoshi Higuchi (Nagasaki University),Yasuhiro Miyamoto (YAWATA Electric Machinery Manufacturing)

キーワード: コンシクエントポール|不等磁極幅|表面磁石同期モータ|平均トルク|トルクリプル率|Consequent-pole|Unequal Rotor Pole Width|Surface permanent magnet synchronous motor(SPMSM)|Average torque|Torque ripple rate

要約(日本語): コンシクエントポール表面磁石モータにおいて，回転子の磁石による極と鉄による極の磁極幅を非対称にすることで，従来構造と比較して，磁石量の削減かつ，同等程度の平均トルクとトルクリプル率の低減が実現できていることを有限要素解析により明らかにする。 コンシクエントポール構造とは，回転子の片方の極のみに磁石を配置する構造のことであり，使用磁石の個数と量の削減が期待できる。 本講演では，界磁のギャップ磁束密度分布からコンシンクエントポール構造の有効性を確認し，トルク特性を示す。

本誌掲載ページ: 49-50 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 407 Kバイト