角線を適用した永久磁石同期機におけるコイルピッチの巻線損失への影響

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-028

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Influence of Coil Pitch on Winding Loss in Permanent Magnet Synchronous Machines with Square Wires

著者名: 安藤駿（東海大学）,大口英樹（東海大学）,今盛聡（富士電機）

著者名(英語): Shun Ando (Tokai University),Hideki Ohguchi (Tokai University),Satoshi Imamori (Fuji Electric Co., Ltd.)

キーワード: 永久磁石同期機|漂遊負荷損|渦電流損|スロット漏れ磁束|電磁界解析|Permanent magnet synchronous machines|Stray load loss|Eddy current loss|Slot leakage magnetic flux|Electromagnetic field analysis

要約(日本語): 近年，我が国において消費される電力のうち5～6割はモータによって消費されている。回転機の損失は銅損，鉄損，機械損，漂遊負荷損の4つに大別される。巻線の漂遊負荷損の明確化は，高効率モータを開発するために重要であると考える。 本研究では漂遊負荷損の1つである巻線の渦電流損に着目し，6極36スロット永久磁石同期機を対象とし，コイルピッチの違いによる巻線損失を2次元電磁界解析により求めた。結果，コイルピッチを小さくすると直流抵抗損は増加するものの，コイルピッチを変更しても渦電流損はほとんど変化しないことが明らかと

本誌掲載ページ: 50-52 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,009 Kバイト