突極集中巻SynRMの非対称回転子形状による低速領域での効率改善

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-033

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Improvement of Low-speed Region Efficiency of a SynRM with Concentrated Windings by Asymmetric the Rotor Shape

著者名: 長谷川稜（東京工業大学）,清田恭平（東京工業大学）

著者名(英語): Ryo Hasegawa (Tokyo Institute of Technology),Kyohei Kiyota (Tokyo Institute of Technology)

キーワード: 同期モータ|効率|回転子形状|突極型|低速領域|鉄損低減|reluctance motors|efficiency|rotor shape|salient pole|low torque region|iron loss specification

要約(日本語): 近年，永久磁石を使用しないモータの一つとして同期リアクタンスモータが注目されている。鉄心と巻線のみで構成されているため，永久磁石を用いたモータよりも安価で堅牢といった特徴がある。しかし，低速領域における効率に課題がある。本稿では回転子突極端に対して回転子外周径から非対称型のオフセットを設けることにより，回転子突極部に発生する鉄損を低減し，高効率化が可能であることを明らかにする。

本誌掲載ページ: 59-61 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 638 Kバイト