同期リラクタンスモータ駆動によるフラックススイッチングモータの高効率化の初期検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-040

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Initial investigation of Efficiency Enhancement of a Flux Switching Motor by Synchronous Reluctance Motor Drive

著者名: 小久保伊織（東京工業大学）,清田恭平（東京工業大学）

著者名(英語): Iori Kokubo (Tokyo Institute of Technology),Kyohei Kiyota (Tokyo Institute of Technology)

キーワード: 電気自動車|界磁巻線型フラックススイッチングモータ|同期リラクタンスモータ|動作切り替え|高効率化|Electric Vehicle|Wound Field Flux Switching Motor|Synchronous Reluctance Motor|Operation Switching|Efficiency Enhancement

要約(日本語): 界磁巻線型フラックススイッチングモータ（WFFSM）は，永久磁石を使用せず，ケイ素鋼板による鉄心と固定子巻線のみで構成されるモータであるため，安価で堅牢といった利点があるだけでなく，一般に力率が高く，既存のHEVに搭載されている埋込磁石型同期モータ（IPMSM）と比較しても高い出力密度を得ることができる。しかしWFFSMは，回転子の磁界が大きく変化するため鉄損が大きく，鉄損が支配的となる低出力域で効率が低いことが課題である。本稿では，低出力域において鉄損の少ない同期リラクタンスモータ（SynRM）動作させ

本誌掲載ページ: 73-75 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 651 Kバイト