鉄損とインダクタンス変動を考慮したシンクロナスリラクタンスモータの位置センサレス最大効率ベクトル制御

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-090

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Position Sensorless Maximum Efficiency Vector Control of Synchronous Reluctance Motors Considering Iron Loss and Inductance Variation

著者名: 森本慎（職業能力開発総合大学校）,平原英明（職業能力開発総合大学校）,山本修（職業能力開発総合大学校）

著者名(英語): Shin Morimoto (Polytechnic University),Hideaki Hirahara (Polytechnic University),Shu Yamamoto (Polytechnic University)

キーワード: シンクロナスリラクタンスモータ|位置センサレス制御|鉄損|インダクタンス変動|最大効率制御|トルク線形性|synchronous reluctance motor|position sensorless control|iron loss|inductance variation|maximum efficiency control|torque linearity

要約(日本語): シンクロナスリラクタンスモータの用途拡大に資する取り組みとして，位置センサを使用しないセンサレスベクトル制御と，負荷と回転速度に依らず常に運転効率を最大化する制御の開発は有用であると考えられる。著者らは，軸間干渉によるインダクタンス変動と鉄損の影響を考慮することによって，センサレス制御下で最大効率運転とトルク制御の線形化を両立させることを検討している。本稿では，センサレス制御下で効率を最大化させる最適電流を生成する手法を提案し，シミュレーションによる検証で負荷に依らず常に最大効率での運転が可能となることを

本誌掲載ページ: 159-161 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 587 Kバイト